新着
「公訴事実については争いません」 社会福祉法人の理事長らに現金約3500万円渡したなどの罪 無職の男(44)起訴内容すべて認める 三重・津地裁
12.24(火)17:30
特別養護老人ホームを買収しようと当時の理事長らに現金を渡したなどの罪で起訴された男の初公判で、男は起訴内容をすべて認めました。
社会福祉法違反などの罪で起訴されているのは、東京都の無職・迫丸卓哉被告(44)です。
起訴状によりますと、迫丸被告はおととし2月、共犯の男とともに三重県鈴鹿市の社会福祉法人「かがやき福祉会」の理事選任で便宜を図ってもらう見返りに、当時の理事長らに現金約3500万円を渡したなどの罪に問われています。
24日、津地裁で行われた初公判で迫丸被告は「公訴事実については争いません」と起訴内容をすべて認めました。
そのうえで弁護側はすべて共犯の男の指示で行ったなどとして、執行猶予つきの判決を求めました。
次回の裁判は1月、証人尋問が行われる予定です。