三重県熊野市で12月25日、正月向けの養殖鯛の出荷が最盛期を迎えています。 熊野市二木島(にぎしま)町の二木島漁港ではマダイの養殖が盛んに行われていて、正月を控えて出荷のピークを迎えています。 25日の出荷作業は夜明け前から始まり、600グラムから1.5キロほどにまで成長した活きの良い鯛が、仕切りが付いた籠に一匹づつ丁寧に入れられていきました。 出荷作業は年明けまで休まず行われ、およそ3万匹の養殖鯛が全国に出荷されます。