教員盗撮・画像共有グループ最後の1人の岡山の小学校教員を逮捕・送検「お宝みたいで処分惜しい」

教員らが女子児童を盗撮し、画像などをSNSグループで共有していた事件で、新たに岡山県の教員が逮捕され、11月7日朝に送検されました。愛知県警はこれでグループのメンバー全員を摘発したとしています。

送検されたのは岡山県備前市立の小学校の教員、甲斐海月容疑者（27）です。警察によりますと、甲斐容疑者は6日、18歳未満の少女が着替える動画1点を自宅で所持した児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれていて、調べに対し容疑を認めています。

甲斐容疑者は、全国で教員らが盗撮などで逮捕されているのを受け、所持していたデータを消去していましたが、逮捕容疑の動画については、「お宝みたいなもので処分するのが惜しくなった」などと話しているということです。

教員らによる盗撮・画像共有事件で摘発されたのは甲斐容疑者が7人目で、愛知県警はこれでグループのメンバー全員を摘発したとしています。

※甲斐海月容疑者の「海」は旧字