「後ろ向き駐車難しい」運転士不足解消へ観光バスの運転体験会　愛知県春日井市で18人が参加

愛知県春日井市で、観光バスの運転体験会が行われました。

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この体験会はバスの運転士不足解消に向けた施策の一環として、名鉄観光バスがコロナ禍を経て6年ぶりに開催しました。

22日は、50名の応募の中から抽選で選ばれた18名が、補助ブレーキなどの安全装備がついた教習専用の大型バスに乗り込み、指導員の指導を受けながら三角コーンが立てられた8の字のコースを走行したり、大型車ならではの注意や操作が必要な後ろ向き駐車などを体験していました。

（参加者）
「トラックとは全然運転の仕方が違うので慣れるまでは怖い」

「後ろがどこで切れているのかが見えなかったのが難しかった」

「使いこなしている運転士さんは本当にすごいなと改めて感じた」

参加した人の多くは年齢30代以上で、名鉄観光バスでは22日の体験会を通じて今後の運転士の応募につなげたいとしています。