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岐阜・関市で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨　気象庁が記録的短時間大雨情報を2回発表　高山市では浄水作業が再開され断水は回避へ

06.24(火)12:53

けさ早く、岐阜県関市で100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が2回発表されました。

気象庁は午前4時10分に、関市関付近で約100ミリ、午前4時20分に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報を発表しました。

東海地方は、あす明け方にかけて雷を伴った激しい雨の降る所があり、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要です。

また、高山市では、きのうの大雨の影響で川が濁り、一部の浄水場で浄水ができなくなりました。

市は断水のおそれがあるとして市民に節水を呼びかけるとともに、市内の小学校などに一時給水所を設置しました。

しかし、きょう未明に水の濁りが収まり浄水作業を再開したため、断水は起きていないということです。

（高山市民）
「あまり、この辺では感じられない雨の量で怖いくらいだった」
「鍋に水をたっぷり入れたり、お風呂に水をためたりした。（断水が発生せず）ホッとした、安心した」

高山市は今後の気象状況によって、再度節水を呼びかけることもあるとしています。