名古屋市中村区のコンビニエンスストアで男性客を包丁で刺して殺害しようとしたとして、47歳の男に懲役10年の判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと、住所不定・無職の岩森直宏被告(47)は2024年10月、中村区向島町のコンビニエンスストアで男性客(当時57歳)の背中や腹を包丁で刺して、殺害しようとして、殺人未遂などの罪に問われました。
これまでの裁判で弁護側は「被告は覚せい剤の影響で精神障害を患っていた」などとして無罪を求めていました。
3日の判決で名古屋地裁は「違法性を十分に認識しつつ周囲や被害者に気づかれずに犯行を遂げようとする合理的な行動で、強い精神障害の影響はうかがわれない」としながらも、「生活能力が減退するなど精神障害などが間接的に影響を与えた可能性は否定できない」として、岩森被告に懲役10年を言い渡しました。


