日本有数のウナギの産地、愛知県西尾市の一色町で21日、猛暑の夏に力をくれたウナギを供養しました。 一色漁港で営まれた「うなぎ供養」には、県内の養鰻業者らおよそ100人が参列しました。 読経の中、参列した人々が順番に焼香し、「土用の丑の日」など、夏場の需要で消費されたウナギに感謝の思いを込めて、手を合わせていました。 その後は、ウナギ資源を守るために、矢作川の河口におよそ4000匹のウナギ、あわせて1200キロほどが放流されました。