家族の話では“認知症”…未明の国道を歩いていた87歳女性が大型トラックにはねられ死亡 片側2車線の追い越し車線で

　三重県明和町で4月30日未明、国道を歩いていた87歳の女性が大型トラックにはねられ死亡しました。家族の話では認知症があったということです。 　30日午前2時40分ごろ、明和町中村の国道23号線で、車道を歩いていた高齢の女性が、走ってきた大型トラックにはねられました。 　女性は近所に住む87歳の世古満子さんで、全身を強く打ち救急搬送されましたが、その後、死亡しました。 　警察によりますと、家族の話では世古さんは認知症があったということで、はねられた場所は片側2車線の道路の追い越し車線でした。 　警察はドライブレコーダーの映像を解析するなどして、事故当時の状況を調べています。