愛知県豊橋市の『豊橋市自然史博物館』で、アルビノのカタツムリが展示されています。
カタツムリの種類は、東海地方に一般的にみられる「イセノナミマイマイ」。岡崎市在住の市民が同館に提供しました。
同館担当者によると、通常は軟体部に褐色のまだら模様があり、触角の先端には黒い眼がありますが、この個体は軟体部がほぼ真っ白で、黒い眼もないとのこと。これはアルビノ(白化現象)と呼ばれるもので、突然変異によって色素合成ができないことによって起こるといいます。
カタツムリのアルビノは、世界的にも非常に珍しい現象。これまでに確認された例はごくわずかで、2020年に千葉市からアルビノのヒダリマキマイマイ、2023年に名古屋市からアルビノのイセノナミマイマイ、2026年に大阪・豊中市からアルビノのナミマイマイなど、国内でも限られた事例しか報告されていないといいます。
同館担当者によると、アルビノのカタツムリは、エサのニンジンを食べて、元気に過ごしているとのこと。館内のインフォメーションコーナー付近で展示しており、子どもから大人まで幅広い層から注目を集めているといいます。
展示期間は、2026年5月31日まで。都合により、予定より早く展示を終了する場合があるとのことです。


