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22の国と地域から62組が参加…国際芸術祭「あいち2025」開幕 “灰と薔薇のあいまに”をテーマに現代アートが集結

09.13(土)21:21

愛知県で3年ごとに開かれる国際芸術祭「あいち2025」が9月13日、開幕しました。 国内最大規模の現代アートの祭典として3年ごとに開かれる「あいち2025」、今回のテーマは「灰と薔薇のあいまに」です。 戦争で破壊された街でシリアの詩人が詠んだ詩から取ったフレーズで、終末論と楽観論の二項対立でなく、その「あいま」で、来るべき世界を考えることをコンセプトとしています。 インドネシアの作家・ムルヤナさんのリサイクルされた毛糸が編まれた作品は、深刻な汚染が進む故郷の海への想いを込め、循環する海の豊かさや、生きものの「生」と「死」を表現しています。 22の国と地域から62組のアーティストが参加する国際芸術祭「あいち2025」は、11月30日まで開かれています。