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名古屋港でテロを防げ 海上保安庁や税関などが対策訓練 有事の際の情報共有や対応の手順を確認

12.02(火)18:57
不特定多数の人が集まるクルーズ船でのテロを未然に防ごうと、テロ対策訓練が行われ、関係機関との連携を確認しました。
名古屋港で行われた訓練は、クルーズ船の乗客に、テロリストが紛れ込んでいたという想定で行われ、海上保安庁、警察、税関などから約60人が参加しました。クルーズ船の乗客に対する手荷物検査の訓練では怪しい人物を見つけた税関の職員が警察へ連絡。連絡を受けた警察官が駆け付け、テロリストを確保するなど、関係機関との情報共有や対応の手順などを確認しました。
名古屋港管理組合総務部危機管理課 桐山隆二課長:
「不特定多数を標的にした事件が発生している。より一層(関係機関の)相互連携を取りながら、出入り管理の強化に努めていきたい」





