「アットホーム」は27日、全国主要都市における賃貸マンション・アパートの募集家賃動向(2026年6月分)を発表しました。調査対象エリアは首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の全13エリアです。
【写真を見る】東京23区のカップル向けアパート家賃 「9.3%」上昇し…12万7136円 シングル向けが前年同月比26.2%アップした自治体も【全国の賃貸マンション・アパートの募集家賃】
アットホームによりますと、マンションの平均募集家賃は、首都圏全エリアおよび名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の計10エリアが、全面積帯で前年同月を上回りました。
※家賃の定義は、賃料+管理費・共益費等の合計額
マンションのカップル向き(30〜50㎡)は、5か月連続して全エリアで前年同月を上回っています。シングル向き(30㎡以下)は、東京23区が25か月連続で2015年1月以降の最高値を更新し、京都市では3か月連続して全面積帯で最高値を更新しました。
また、アパートのシングル向きは4か月連続して全エリアで前年同月を上回る結果に。13エリア中11エリアが2015年1月以降の最高値となっており、東京23区は14か月連続で最高値を更新しています。
【前年同月比の上昇率トップ3(マンション)】
各面積帯における上昇率の上位エリアは以下のとおりです。
■シングル向き(30㎡以下)
1位:福岡市 +15.9%(66,149円)
2位:東京23区 +12.4%(114,242円)
3位:神奈川県 +12.1%(81,593円)
■カップル向き(30〜50㎡)
1位:神戸市 +11.4%(82,728円)
2位:福岡市 +10.8%(94,309円)
3位:東京23区 +10.8%(183,568円)
■ファミリー向き(50〜70㎡)
1位:福岡市 +13.9%(137,643円)
2位:東京都下 +12.6%(143,852円)
3位:大阪市 +11.7%(168,436円)
■大型ファミリー向き(70㎡超)
1位:京都市 +19.7%(222,647円)
2位:仙台市 +13.2%(145,450円)
3位:福岡市 +10.4%(196,532円)
【前年同月比上昇率トップ3(アパート)】
■シングル向き(30㎡以下)
1位:札幌市 +26.2%(42,582円)
2位:福岡市 +14.7%(52,702円)
3位:千葉県 +13.5%(61,931円)
■カップル向き(30〜50㎡)
1位:東京23区 +9.3%(127,136円)
2位:福岡市 +8.3%(74,366円)
3位:神奈川県 +8.0%(87,076円)
■ファミリー向き(50〜70㎡)
1位:福岡市 +12.7%(101,887円)
2位:仙台市 +11.6%(82,852円)
3位:埼玉県 +8.6%(96,351円)
【主要エリア別の動向】シングル向きが前年同月比+26.2%の自治体も…
東京23区では、マンションの平均家賃が前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇し、全面積帯で最高値を更新しました。シングル向きは25か月連続、カップル向きは13か月連続、大型ファミリー向きは2か月連続の更新となっています。アパートのシングル向きも、14か月連続で最高値を更新しました。
東京都下では、マンションのシングル・カップル・ファミリー向きが最高値を記録。アパートもシングル向き(61,334円、前年同月比+13.0%)とファミリー向き(117,118円、前年同月比+8.3%)が最高値を更新しました。
神奈川県では、アパートが前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇し、2か月連続して全面積帯で最高値を記録。中でもカップル向きは9か月連続最高値を更新です。
名古屋市では、マンションの平均家賃が全面積帯で前年同月を上回りました。アパートにおいても、シングル向きは3か月連続で、カップル向きは2か月連続で2015年1月以降の最高値を更新しています。
京都市では、マンションが前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇し、3か月連続して全面積帯で最高値を更新しました。大型ファミリー向きは前年同月比+19.7%(222,647円)と大幅な上昇を示しています。
大阪市では、マンションのカップル向きが8か月連続で最高値を更新した一方、22か月連続で最高値を更新していたシングル向きが、24か月ぶりの前月比下落となりました。
福岡市では、マンション・アパートともに全面積帯で前年同月を上回っており、特にマンションのシングル向きが前年同月比+15.9%と大幅に上昇しました。
札幌市では、アパートのシングル向きが前年同月比+26.2%(42,582円)と全エリア・全面積帯を通じて最も高い上昇率となりました。


