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ハイパーカミオカンデ本体を報道公開 ノーベル賞貢献施設の観測能力が向上 世界最大規模

06.28(土)18:40
二度のノーベル賞受賞に貢献した岐阜県飛騨市にある観測施設で新たな施設の内部が公開されました。
端谷航記者
「非常に深く掘られていることがわかります。いやぁ広いなぁ」
建設中の「ハイパーカミオカンデ」は、「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」の後継施設です。
物質を構成する最も小さな単位「素粒子」のうちいまだ謎の多い「ニュートリノ」を観測する施設で、本体部分は直径69メートル高さ94メートルに及びます。
地下にあるニュートリノ観測施設としては世界最大となり、観測能力が大幅に向上するということです。