新着
岐阜・飛騨市のニュートリノ観測次世代装置「ハイパーカミオカンデ」を報道公開 従来の8倍の観測可能に

06.28(土)18:31
岐阜県飛騨市神岡町にある素粒子「ニュートリノ」を観測する新たな装置「ハイパーカミオカンデ」が28日、報道公開されました。
カミオカンデは飛騨市神岡町の地下600メートルにある東京大学宇宙線研究所の実験装置で295キロ離れた茨城県の研究施設から発射された素粒子「ニュートリノ」を観測します。
神岡町では現在の「スーパーカミオカンデ」に代わる「ハイパーカミオカンデ」が建設中で、実験装置の設置に必要な巨大な空洞の掘削がほぼ完了し報道向けに公開されました。
空洞は高さ94メートル直径69メートルの大きさで現在の約8倍の観測が可能だということです。
今後「光センサー」などを設置して3年後の実験開始を目指しています。
カミオカンデは飛騨市神岡町の地下600メートルにある東京大学宇宙線研究所の実験装置で295キロ離れた茨城県の研究施設から発射された素粒子「ニュートリノ」を観測します。
神岡町では現在の「スーパーカミオカンデ」に代わる「ハイパーカミオカンデ」が建設中で、実験装置の設置に必要な巨大な空洞の掘削がほぼ完了し報道向けに公開されました。
空洞は高さ94メートル直径69メートルの大きさで現在の約8倍の観測が可能だということです。
今後「光センサー」などを設置して3年後の実験開始を目指しています。