“マイナ保険証”のトラブル相次ぐ中 医療団体などが「従来の保険証も使えるように」と訴え 名古屋市

マイナ保険証の導入後、病院の窓口などでトラブルが相次いでいることを受け、医療団体などが従来の保険証を残すよう街頭で訴えました。

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（愛知県保険医協会 浅海嘉夫副理事長 23日午前時ごろ 名古屋・中区）
「手間がかかっているだけで（従来の）保険証さえ残っていればトラブルはないはず。従来の健康保険証も使えるようにしてほしい」

この活動は医療団体などが所属する愛知県社会保障推進協議会が主催したもので、名古屋市中区の会場には、医師や医療関係者など約20人が集まりました。

主催者によりますと、去年12月にマイナ保険証を導入してから、医療現場などでカードリーダーの読み込み不良や認証エラーなどのトラブルが相次いでいるということで「現場での混乱を避けるために従来の保険証を残してほしい」と話しています。

ことし12月には従来の保険証は使えなくなる予定です。