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「愛知・名古屋がふさわしい」政府の防災庁の地方拠点設置 大村知事が県内への誘致に改めて強い意欲

12.02(火)18:57
南海トラフ巨大地震の被害が想定される地域に防災庁の地方拠点を設ける方針を政府が固めたことを受け、愛知県の大村知事は県内への誘致に改めて強い意欲を示しました。
愛知県 大村秀章知事:
「条件はそろっていると思う。引き続き、南海トラフを想定した地方拠点には愛知・名古屋がふさわしいと強く申し上げ、拠点整備の働きかけを引き続き強めていきたい」
防災庁は、災害対応の司令塔となる新たな組織で、政府は2026年度中の設置を目指しています。さらにその地方拠点を、南海トラフ巨大地震と日本海溝・千島海溝地震の被害が想定される地域に1カ所ずつつくる方針を固めたことが関係者の話でわかりました。
愛知県は、発災時に政府の現地対策本部が設置される三の丸地域への誘致を目指していて、国に対して引き続き、誘致を働きかけていく方針です。





