気象庁は、13日午後4時、北アルプスの活火山・焼岳について、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を継続すると発表しました。噴火警戒レベルは5段階あり、2は下から2番目のレベルです。引き続き、想定火口域から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。

気象庁によりますと、2月11日から13日までの焼岳の火山性地震の、1日あたりの回数は、速報値で11日1回、12日1回、13日は午後3時までに0回でした。
地震回数は少なくなっていますが、過去には減少から増加に転じた事例もあり、今後も急に増加する可能性があるとしています。
山頂付近の噴煙の状況等に、特段の変化は認められていません。
GPSによる連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる長期的な変化が続いています。
焼岳では火山活動が高まっており、想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
噴火時は、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元の高山市と松本市は、焼岳について、登山禁止にしています。
気象庁による、次の焼岳に関する情報は、16日午後4時頃に発表の予定です。なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせするとしています。


