【三重県】インフルエンザ定点当たり44.1人　9週ぶりに前週を下回る　休校8校・学年閉鎖54校・学級閉鎖61校発生＜11月24日～30日の感染症情報＞

三重県感染症情報センターは、11月24日～30日における県内の感染症発生状況を発表しました。

インフルエンザの定点当たり患者届出数は44.1人で、前週（45.0人）の0.98倍となり、わずかではあるものの9週ぶりに前週を下回る結果となりました。

ただし、過去12年間の同時期のデータと比較すると、依然として最も多い感染状況が続いています。

保健所別では、桑名保健所が66.3人と最も多く、津保健所の54.5人、鈴鹿保健所の51.2人と続いています。

同期間中、学校では休校が8校、学年閉鎖が54校、学級閉鎖が61校発生しました。

週明けの12月1日にも新たにインフルエンザによる休校や学年・学級閉鎖の報告があり、同日午後1時時点で、伊勢市や亀山市などの学校で閉鎖措置がとられています。

感染拡大防止のため県は、手洗いやマスク着用などの実施を呼びかけています。

三重県のインフルエンザ発生状況＜11月24日～30日＞