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「お客さんはガソリン価格にかなり敏感」高市新政権の物価高対策で注目の“ガソリン税暫定税率の廃止”

10.21(火)18:06
高市新政権の物価高対策で注目されるのは、二重課税とも批判が出ている「ガソリン税暫定税率」の廃止。新政権は実現させる方向ですが、ガソリンスタンドで聞きました。
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(20代)
Q.ガソリン税暫定税率が廃止になると1リットル25円下がるが?
「めちゃくちゃうれしい。子どもが3人いて送り迎えがある。全員別の場所に送迎するので、ガソリン代は負担になっている」
(30代運送業)
「配送している身としては安くしてほしい。世間だとガソリン代は160円~170円で、高速道路で入れると200円くらいする」
Q.暫定税率の撤廃は実現すると思う?
「やっていただかないと困る。合意もしているし。石破前総理はあまり期待できなかったので、高市総理には期待したい」
(70代)
「運転する人にとっては良いですね。維新が加わったから早くなるのでは」
「お客さんはガソリン価格にかなり敏感」
期待の声が相次ぐなか、ガソリンスタンドのスタッフは?
(三菱商事エネルギー 古渡SS 店長代理・山内三慶さん)
「かなりのインパクトがあると思う。これからスタンド業界は忙しくなるのでは」
Q.価格の変動でお客さんの入りは変わる?
「お客さんはスタンドの前を通ると『きょうは2円安い』『2円上がったな』と、かなり敏感。このまま(ガソリン暫定税率)が撤廃して、安定した価格にしてほしい」
さらに、軽油の暫定税率撤廃についても一言…
(山内さん)
「運送トラックは軽油が多いので、軽油引取税が10円~20円下がれば、運送会社にとっては喜ばしいことだと思う」