将棋・竜王戦で防衛の藤井聡太六冠 第5局予定だった兵庫・姫路市で祝勝会 「面白い将棋を追求したい」

11.27(木)22:50
愛知県瀬戸市出身の藤井聡太六冠が、竜王戦第5局の開催予定地だった兵庫県姫路市を訪れ、国宝・姫路城を見学したほか、祝勝会に出席しました。
藤井六冠は竜王戦七番勝負で、挑戦者の佐々木勇気八段(31)に4連勝してタイトルを防衛。また、これで5連覇となり、永世竜王の資格を獲得しました。
27日は、第5局が行われる予定だった兵庫県姫路市を訪れ、国宝の姫路城を見学しました。
「地元が愛知県で名古屋城に普段行くこともあるが、姫路城は近くで見るとかなり高いところに建っているんだなと感じた。美しさがすごく際立っている」(藤井聡太六冠)
藤井六冠が姫路市を訪れるのは、およそ20年前の家族旅行以来、2度目だということです。
また、市内のホテルでは祝勝会が行われました。
「永世竜王の資格を得ることができて大変光栄だが、満足せずにより良い将棋、面白い将棋をこれからも追求していければ」(藤井聡太六冠)
28日は、JR姫路駅で特急はまかぜの出発合図と構内放送体験、午後からは小学校でオセロクラブの児童を相手に多面指しのイベントに参加する予定です。





