「気心が知れた仲」という意味の「ツーカーの仲」という言葉、中高年にはなじみ深い表現ですが、若い世代はほとんど知らないようなんです。
こうした世代間の言葉遣いの違いについて、若者文化に詳しい芝浦工業大学の原田曜平教授は「ギャップどころか分断が起きている」と話します。
文化庁によりますと「ツーカー」は50代以上の中高年世代のうち、50%以上の方が「使う」と答えています。

原田教授は「幼なじみからSNSの希薄な関係まで、人間関係が複雑化し、使うシーンがなくなった」ため「ツーカー」を若者が使わなくなったと分析しています。
また、世代間でギャップがあるもう1つの言葉が「なるべく早く」を短縮した「なるはやで」という言葉です。
文化庁によりますと、この「なるはやで」は30代以下の若い世代のうち、50%以上が「使う」と答えています。

なぜ若者が使うのでしょうか、原田教授は「ショート動画やドラマ倍速視聴など“高速な時代”に適合した言葉」を若者が選んでいると指摘しています。


