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おせち料理の縁起物…ハゼの甘露煮作りが最盛期 内臓を取って焼いたあと炊き上げるなど完成までに3日間

12.04(木)16:34
愛知県豊川市で、おせち料理の縁起物「ハゼの甘露煮」作りが最盛期を迎えています。 豊川市の平松食品では、三河湾で獲れたハゼの内臓を取って串に刺して焼いたあと、醤油やみりんに加え臭みを取るお茶の葉などが入った秘伝のたれで3時間炊き上げます。 その後、つやを出すためのたれをかけるなど、一連の工程に3日間かけています。 この甘露煮は、ハゼの顔が翁の能面に似ていることから、長寿を願う縁起物として三河地方のおせち料理に欠かせない一品として親しまれています。 生産は12月27日まで予定し、東海地方のスーパーなどで販売されます。





