交通事故遺児らの支援で…中日・柳が約200万円を自動車事故対策機構に寄付 チャリティーゴルフコンペで集まる

　中日ドラゴンズの柳裕也投手が12月25日、チャリティーゴルフコンペで集まったおよそ200万円を、独立行政法人自動車事故対策機構に寄付しました。 　柳投手は12月9日、愛知県豊田市のゴルフ場で、交通事故の遺児らの支援を目的としたチャリティーゴルフコンペを開催しました。 　コンペでは、ドラゴンズの選手が商品を提供してチャリティーオークションも開かれ、202万円が集まったということです。 　柳投手は25日、名古屋市東区の東海ラジオ本社を訪れ、独立行政法人自動車事故対策機構名古屋主管支所の伊藤政信主管支所長に202万円の目録を手渡しました。 　柳投手はシーズン中、交通遺児らをバンテリンドームに招待する活動を続けていて「自分自身、交通事故で辛い思いをしてきたので、少しでもそういう人たちが、特に子供たちが少なくなればいいと思うし、今後も何らかの形で活動を続けていければ嬉しい」と話していました。