「盗撮動画を提供して貢献したいと思った」 教員グループの盗撮・データ共有事件で岡山県教員が新たな供述

教員らが女子児童を盗撮し、SNSのグループで画像を共有していたとみられる事件で、再逮捕された岡山県の小学校教員が「盗撮動画を提供して、メンバーに貢献したいと思った」なとど供述していることが分かりました。


2025年、岡山県内の施設で13歳未満の少女4人の着替え中の姿を盗撮し、教員らが所属するSNSのグループで共有したとして、11月27日、岡山県の小学校教員・甲斐海月容疑者（27）が再逮捕されました。警察の調べに対し、甲斐容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

その後の捜査関係者への取材で、甲斐容疑者は動機について「自分自身の性欲を満たすため」や「仲間から動画を送ってもらうだけでなく、自分で撮った盗撮動画を提供して、メンバーに貢献したいと思ったから」などと話していることが新たに分かりました。

一連の事件を巡っては、甲斐容疑者を含め、名古屋市の小学校教員ら7人がすでに逮捕・起訴されていて、愛知県警はグループのメンバー全員を摘発したとしています。

※甲斐海月の「海」は旧字