覚せい剤をウェットティッシュに染み込ませたか　2500万円相当を密輸しようとした疑い　マレーシア国籍の男を逮捕・送検

約2500万円相当の覚せい剤を、ウェットティッシュに染みこませて密輸しようとした疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕・送検されました。

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11月12日に送検されたのはマレーシア国籍の自称・会社員、アフマッド・アズメール・ビン・アズマン容疑者（34）です。
警察によりますと、アフマッド容疑者は11月11日、営利目的でマレーシアから覚せい剤約380グラム、末端価格で2500万円分を飛行機で密輸しようとした疑いがもたれています。

中部空港の税関職員がアフマッド容疑者の荷物を調べた際に、スーツケースの中から覚せい剤を液体状にして染みこませたウェットティッシュを見つけたということです。
アフマッド容疑者は調べに対し「覚せい剤が入っていることは知らなかった」と容疑を否認した上で「知らないマレーシア人から荷物を運ぶよう言われた」などと説明しているということです。

スーツケースからは他にも24個のウェットティッシュが見つかっていて、警察が詳しく調べています。