新着
あばれる雪に警戒 暴風雪警報が出たときはコンビニなどに避難 日本海側で雪に関する注意報や警報
01.09(木)14:57
この冬一番の寒波が流れ込み、9日午後2時現在で日本海側で広く雪に関する注意報が出ているほか、北海道留萌地方や山口、福岡、長崎県では暴風雪警報が出ています。暴風雪警報は東海3県ではあまりなじみのない警報ですが、出された場合の行動を調べました。
北海道などが作成した暴風雪に関するリーフレットでは「暴風雪」を「あばれる雪」と表現して、「何かにつかまらないと立っていられないような強い風が吹き、猛吹雪となること」と説明しています。
具体的なおそれは
・すぐ、目の前も見えなくなる
・屋根や看板が飛ばされる
・電線が切れて停電になる
といった可能性があり、外に出ないようにするのが安全です。
リーフレットでは急に暴風雪に見舞われたら、コンビニなど安全な場所で暴風雪がおさまるのを待つよう呼びかけています。
今回の大雪について岐阜県庁で9日に開かれた説明会では、暴風雪警報への言及はなかったものの、岐阜地方気象台は9日夜から10日昼前にかけて飛騨地方の山地と美濃地方の山地で大雪警報が発表される見込みだということを明らかにしました。
積雪や凍結による路面障害やカーポートなど簡易な建築物の倒壊に注意が必要だということです。
岐阜県は不要不急の外出を避け、懐中電灯や非常食の準備、屋根の雪下ろしは2人以上で行うよう呼び掛けています。