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急増している特殊詐欺などの被害を防ごうと、岐阜県や三重県の4つの銀行と、連携を図る協定を締結 愛知県外の銀行と協定を結ぶのは今回が初 愛知県警

04.15(火)16:54
急増している特殊詐欺などの被害を防ごうと、愛知県警が岐阜県と三重県に本店を置く4つの銀行と連携を図る協定を結びました。
協定を結んだのは、岐阜県の十六銀行と大垣共立銀行、三重県の百五銀行と三十三銀行です。
この協定は、不審な取引を確認した銀行が口座の情報などをすぐに警察に提供することで、特殊詐欺などの被害防止と犯人の早期検挙につなげるものです。
愛知県警が県外に本店を置く銀行と協定を結ぶのは初めてです。
今年2月、あいち銀行や名古屋銀行ともすでに同様の協定を結んでいて、今後は東海3県で対策を強化していきたいとしています。
警察によりますと、県内の特殊詐欺の被害総額は、今年1月から3月末までで、12億8500万円あまりに上り、去年の同時期に比べて2倍以上に急増しています。