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幼い娘らへの性的暴行動画をグループ内で共有 管理者の男(48)に有罪判決 名古屋地裁

04.17(木)01:11
幼い娘や連れ子らに対し、性的暴行を加えた動画などをSNSのグループ内で共有したなどとして、男7人が逮捕された事件で、グループを管理していた48歳の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、48歳の男は、2024年1月から2月にかけて、7回にわたり自宅の浴室などに小型カメラを設置。
当時14歳の連れ子の性的な動画を撮影し、児童ポルノを製造したうえ、チャットグループに動画データを提供した罪に問われています。
16日の判決公判で、名古屋地裁一宮支部は「被害者の尊厳を無視し児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行」と指摘した一方、「被害者との間で示談が成立している」などとして、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。