名古屋の熱い夏を満喫! 盆踊りに名古屋グルメに櫓の特別公開も楽しめる名古屋城夏まつり
08.19(月)12:45
8月10日から8月18日まで行われた「名古屋城夏まつり」の様子をお届けします。縁日遊びも楽しいですが、お祭りといえばグルメ。名古屋名物を楽しめる店が多数出展されたほか、冷凍みかんなどの暑い日にぴったりのグルメもたくさん販売されていました。
2023年に名東区にオープンした「おにぎり専門店にいご」。同店では、さまざまな種類のおにぎりを楽しめます。中でも人気なのが「名古屋ひつまぶしおにぎり」です。ご飯の上にうなぎが乗っていて、3つで1300円です。中の具材もうなぎになっていて、甘めのたれがご飯とよく合います。
ほかにも「焼きたらこ」や「和風ツナマヨ」など、ベーシックな具材から「合鴨ロースねぎ塩」「八丁味噌肉そぼろ」といった変わり種まで多数ラインアップしていました。
16日の午後5時ごろの「名古屋城夏まつり」では、やぐらの周りにたくさんの人があふれていました。午後6時から始まる盆踊りを待っている様子。盆踊りの音楽が流れていて、お祭りムード満点でした。
重要文化財に指定された「西南隅櫓」を限定公開
さらに名古屋城夏まつりの期間限定で公開されたのが、「西南隅櫓」です。重要文化財に指定されており、普段は見ることができません。
建物内は3階建ての構造になっていますが、外から見ると2階建てのように見えます。この構造がとても珍しいそうです。
さらに2階部分の張り出した場所も見どころの1つ。床には開閉式の穴が開いていて、敵が来たときに石を落として撃退する「石落とし」の仕掛けを設けています。この期間は石落としの造りも「西南隅櫓」の中から見ることができます。
18日には火縄銃の実演も行われ、迫力ある砲術も披露されました。
(2024年8月16日放送「5時スタ」)