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”生涯ゴールデンスラム”車いすテニスの小田凱人選手凱旋 2026年の地元・愛知でのアジパラ大会に意欲

10.17(金)18:57
車いすテニスで「生涯ゴールデンスラム」を最年少で達成した小田凱人選手が、2026年、愛知県などで開かれるアジアパラ大会に出場する意欲を示しました。
拍手で出迎えられたのは、愛知県一宮市出身の車いすテニスプレイヤー小田凱人選手です。小田選手は、テニスの四大大会とパラリンピックを全てを制覇する“生涯ゴールデンスラム”の達成を所属する東海理化に報告しました。
小田凱人選手:
「東海理化最高ー!毎回たくさんの方に迎えてもらえて本当に規模がすごくてびっくりしているすごい感謝しています」
小田選手の高校1年生のときの練習風景です。サウスポーから繰り出される精度の高いショットと高速サーブを武器に小田選手は、愛知から世界へと羽ばたきます。
2025年のパリ・パラリンピックで金メダルを獲得。さらに9月、全米オープンの優勝で、四大大会全てを制覇して、史上最年少で“生涯ゴールデンスラム”を達成しました。
小田凱人選手:
「いつも愛知県の方々にたくさん応援してもらって、今も愛知にいて実感している」
愛知県の大村知事に喜びの報告をした小田選手。2026年、地元・愛知県などで開かれるアジアパラ大会で、満員の会場でのプレーに意欲を示しました。
小田凱人選手:
「日本というだけでなく愛知で行われるのは貴重。僕の20歳のタイミングでもあるし、メモリアルな大会になる気はしている。愛知の人にたくさん来てもらって、工事で観客席をつくってもらっているので満員になるように僕ももっと頑張りたい」