大型連休シルバーウィークとも重なるアジア大会。交通への様々な影響も心配されています。
【写真を見る】アジア大会 交通への影響は?シルバーウィークと重なって混雑予想も… 選手らを輸送する“専用レーン”なし 期間中の時差出勤やテレワークなど呼びかけ
(松本道弥アナウンサー 9月7日)
「バスケットボールや柔道などが開催される愛知国際アリーナは、最寄りの公共交通機関は地下鉄の名城公園駅ですが、多くの観客が集まると駅へと繋がる階段などが混雑しそうです」
まもなく開幕するアジア大会。大会期間の一部が「シルバーウィーク」と重なることもあって、懸念されるのが会場周辺や高速道路の混雑です。
選手らの「輸送専用レーン」は設置なし オリンピックなどでは一般的
(大会組織委員会 輸送課 田口孔明課長 9月8日)
「選手が会場に時間通りに到着しないと競技が始まらないので、大会そのものがこれによってバランスが崩れていってしまう」
オリンピックなど大規模な国際大会では、期間中選手らを輸送するための専用レーンを道路に設けることが一般的ですが、今回は設置しません。
そのわけは…
(大会組織委員会 輸送課 田口孔明課長)
「アジア大会では選手村がなくて、宿泊施設を分散している。県内に会場が散らばっている所もあって、ルートを絞り込むことが非常に難しい」
大会期間中 時差出勤やテレワークなどを呼びかけ
選手も関係者も分散して滞在する今回の大会では、専用ルートが複数必要になり実現は困難です。このため、大会組織委員会や中部地方整備局などは、愛知県内30の競技会場周辺を混雑緩和の重点地区に選定。
大会期間中、公共交通機関の利用のほか、朝のピーク時間を避けた時差出勤・テレワークの実施などを呼びかけています。
すでに通行止めの道路も…
このうち、大会初日に混雑が予想されるのが、開会式が開かれる瑞穂公園陸上競技場。
(松本道弥アナウンサー)
「陸上競技場近くの住宅街では、一部区間ではアジア大会開催のため、すでに通行止めとなっています」
選手が移動に使う道路はすでに通行止めに。しかし、規制は大会初日と翌日の2日間だけ。このほかにも…
(松本道弥アナウンサー)
「アジア大会に向けて休館中となっている東スポーツセンターでは、2つの競技が無料で観戦できます。もし先着順となれば、会場前の歩道や片側1車線の道路が混み合いそうです」
9月19日 伊勢湾岸道では最大15キロの渋滞予想
また、主要な高速道路でも…
(松本道弥アナウンサー)
「伊勢湾岸道はトラックや自家用車など多くの車が走っています。この道はアスリートの皆さんも使用するため渋滞が心配されます」
伊勢湾岸道路は、クルーズ船に宿泊する選手らの輸送ルートの1つにもなっていて、9月19日には豊田JCT付近で最大15キロの渋滞が予測されています。
期間中、大がかりな交通規制は行われないアジア大会。円滑な運営に、市民の協力は欠かせません。


