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夏休み明けは自殺が増加…高校で予防啓発活動が行われる 啓発グッズを配り声掛け 岐阜・飛騨市

08.26(火)12:21
学校の夏休み明けは児童や生徒の自殺が増える時期であることから、岐阜県飛騨市の高校で自殺予防の啓発活動が行われました。
啓発活動が行われたのは、26日が始業日である飛騨市神岡町の飛騨神岡高校です。
夏休み明けは児童や生徒の自殺が増える時期で、国は9月10日から16日を「自殺予防週間」としています。
飛騨市は毎年夏休み明けに、市内にある2つの高校で自殺予防の啓発活動を行っていて、飛騨神岡高校では生徒が登校する時間に合わせ、市の保健センターの職員が啓発グッズを配り声掛けをしました。
「身近な家族や友人に打ち明けにくいということがあれば、相談先の一つとして保健センターにも気軽に連絡をもらえればと思っている」(飛騨市 保健センター 川瀬春香さん)
啓発活動は、飛騨市古川町の吉城高校でも9月1日に行われます。