衆院選の期日前投票で、1人の有権者に投票用紙を二重に渡すミスが三重県熊野市でありました。有権者はすでに投票済みで、有効票として扱うとしています。

熊野市選挙管理委員会によりますと二重投票があったのは小選挙区(三重4区)と比例代表の投票です。
1月29日に熊野市役所の期日前投票所で投票を済ませていた有権者1人が2月5日に最高裁判所裁判官の国民審査の投票のために再び投票所を訪れた際、担当者が誤って小選挙区と比例代表の投票用紙も渡してしまいました。
直後にミスに気づいたものの、有権者はすでに投票を終えた後でした。二重投票された小選挙区、比例代表のいずれの票も有効票として扱うということです。
熊野市選管は「選挙事務の信頼性を損なう事務誤りを起こしてしまい大変申し訳ございません」などとするコメントを発表し、再発防止に務めるとしています。
今回の衆院選では解散から公示までの期間が短く、法律の規定で国民審査の期日前投票が2月1日から始まっていました。三重県選管によりますと県内の市町では同様の二重交付・投票のミスはこれまで報告されていないということですが、今回の事例を各市町と共有し、再発を防ぎたいとしています。


