新着
三重・桑名市「上げ馬神事」安全対策を強化

05.05(月)04:42
三重県の多度大社で「上げ馬神事」が行われ、動物虐待との批判を受けて実施した安全対策が、今年はムチを使わないなど強化されました。
三重県桑名市の多度大社で行われた上げ馬神事は、おととし、転倒した馬が殺処分されたことなどが動物虐待と批判されました。
去年、壁を撤去して滑りにくい土を使うなど安全対策を実施し、今年はさらに、むちの使用を禁止し、坂の上にも砂を敷くなど、対策を強化しました。
桑名市民
「昔より勢いはなくなったかなと感じるけど、それでも馬が上がってくれると歓声があって活気はあるし、続けてほしい祭だと思いますね」
4日は10頭中9頭が坂の上まで駆け上がり、上げ馬神事は5日も行われます。