愛知県豊川市の豊川稲荷で、年末恒例の大すす払いが始まりました。 3日午前8時前から、本殿で僧侶や職員およそ110人が、運び出した仏具や寺のシンボルの狐の掃除に取り掛かりました。 本殿の正面に吊るされた高さおよそ3.8メートルの大提灯は、長い笹を使って丁寧に。天井や柱のほこりはコンプレッサーで吹き飛ばしていきました。 豊川稲荷では、境内に90ほどある建物の掃除を今月中旬までに終わらせ、72年ぶりのご開帳がある新年を迎えます。