愛知県は、県が管理するアンダーパスのうち、特に冠水リスクが高いと想定される20か所について、レベル4大雨危険警報の発令時に、予防的な事前通行規制を導入すると発表しました。
県内では、2016年のアンダーパス冠水事故を受けて対策を強化した結果、それ以降、県管轄のアンダーパスでは事故は発生していません。今回の導入は、国土交通省がガイドラインを策定したことをふまえ、さらなる対策強化を図るために実施するということです。
冠水した場所に進入すると、水深30センチで車が動かなくなり、水深50センチで車のドアが開かなくなります。水深1メートルになると車が浮いて流され、マフラーから水が入るとエンジンが停止。避難路が車両でふさがれるなど、二次的な被害が拡大します。
アンダーパスには、冠水事故を防止するため、大雨時の冠水情報を表示する「冠水警報装置(情報板)」が設置されています。平常時は「表示なし」ですが、冠水すると作動し、水深5センチで「通行注意」、水深10~15センチで「通行止」の文字を表示。そのほか、水深を示す「路面表示」も設置されています。
さらに、アンダーパスに限らず、局地的な大雨により冠水する可能性がある場所を周知するため「道路冠水想定箇所マップ」も公開しています。
県は、大雨が降っている時には「冠水警報装置」を確認し、冠水している場所には進入しないよう注意を呼びかけています。また、冠水を発見した場合は道路管理者へ連絡してほしいということです。
予防的な事前通行規制を導入するアンダーパス一覧

道路冠水想定箇所マップ(名古屋市以外)



冠水が想定される場所ごとの道路管理者一覧








