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カバンからパソコンを取りださなくてもOK セントレアの国内線保安検査場に新しいX線検査装置導入

10.28(火)18:57
空港の混雑解消につながります。中部国際空港の国内線の保安検査場に導入された新しい検査装置が公開されました。
国内線の保安検査場に導入されたのは、新しいX線検査装置です。国際線では、2019年から導入されましたが、国内線では10月26日から運用が始まりました。
記者リポート:
「新しく導入された検知機に手荷物を通しました。これまで取り出さなければいけなかったノートパソコンやペットボトル飲料もカバンに入れたまま通ることができます」
これまでの検査装置では、平面の画像しか撮影できませんでしたが、新しい装置では、立体的な画像が撮影できます。このため、手荷物からパソコンやペットボトルを取り出すことなく検査できるようになりました。さらに、一つの検査装置に対し、準備に使う台も4つに増えました。準備ができた客から検査を受けられるので、検査時間の短縮につながります。これらの導入で、従来より約1.5倍の利用客を検査できると言います。
中部国際空港保安警備グループ・水野寿一主幹:
「利用客の待ち時間が格段に短くなると。利便性向上に寄与すると考えている」





