自転車の女性（64）が踏切内で立ち往生…自転車後部が列車と接触し軽傷　愛知・一宮市

2日午前、愛知県一宮市にある名鉄名古屋本線の踏切内で、列車と自転車が接触し、自転車に乗っていた女性（64）が軽いけがをしました。事故の影響で列車は一部区間でおよそ2時間、運行を見合わせました。

警察などによりますと、事故があったのは一宮市今伊勢町にある名鉄名古屋本線の踏切内で、2日午前8時45分ごろ、「列車と自転車が接触した」などと通報がありました。

自転車に乗っていたのは一宮市に住む無職の女性（64）で、踏切の横断が間に合わず、遮断機が下りて立ち往生し、列車は急ブレーキをかけましたが、自転車の後部と接触したということです。女性（64）は右手に擦り傷を負い、軽傷でした。列車の乗客ら約100人にけがはありませんでした。

この事故の影響で、名鉄名古屋本線の名鉄一宮駅から新木曽川駅の間で運行を見合わせていましたが、約2時間後に運行を再開しました。