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“あいちの伝統野菜”「法性寺ねぎ」出荷最盛期 室町時代に京都から伝わる…柔らかく甘みや香りが強いのが特長 岡崎市
01.26(日)08:21
愛知県岡崎市で室町時代から伝わる伝統の野菜「法性寺(ほっしょうじ)ねぎ」の出荷が最盛期を迎えています。
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「あいちの伝統野菜」に認定されている「法性寺ねぎ」は、岡崎市にある法性寺の僧侶が、室町時代に京都から持ち帰って植えたのが始まりとされています。
全体的に柔らかく、甘みや香りが強いのが特長で、16戸の農家が栽培しています。
今シーズンは気温が高く雨が少なかったことなどから、1か月ほど生育が遅れ、出荷量も1割から2割ほど少なくなっているものの、例年通りおいしいネギができたということです。
(生産者 安里壮貴さん)
「香りがすごく良いので、香りを重視して料理してみるのも面白いと思います」
法性寺ねぎは3月中旬頃までにおよそ60トンが出荷される見込みで、JAあいち三河の産直店を中心に販売されています。