
名古屋駅の天井パネル落下 約3か月固定されていない状態だった JR東海が原因を明らかに

12.01(月)18:21
11月21日午後、JR名古屋駅の中央コンコースの桜通線エレベーター付近に設置された長さ約3.9メートル、重さ約30キログラムの天井パネルが、約3.3メートルの高さから落下し、60代の男性が頭にけがをしました。
JR東海は1日、落下した天井パネルは、事故が起きるまでの約3か月間、固定されていない状態だったと明らかにしました。
今年8月にこのパネルにつながる壁のボードを取り外した際、固定するビスが外されましたが、その後、固定状況の確認が行われていなかったということです。
事故をうけ、JR東海はほかの駅を含め天井工事の緊急点検を行いましたが、ほかの場所では固定が確認されたとしていて、今後は、図面の事前確認と現場の確認を徹底するとしてます。





