11月30日、土砂崩れが発生した岐阜県多治見市の県道15号(愛岐道路)は、12月4日現在も、現場付近の約3.2キロが通行止めとなっています。
「コンクリートで覆われた斜面がなぜ崩れたのか」、専門家も交え調査にあたっている多治見土木事務所によりますと、斜面の岩盤の亀裂に雨水や植物が入り込み、亀裂が広がったことで土砂崩れにつながった可能性があるということです。
原因究明に向け、引き続き調査を続けていくとし、復旧については数か月かかる見通しだとしています。