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知事も便乗し好評のもよう…牛に“シマウマ模様”を描くと防虫効果「イグ・ノーベル賞」に輝いた研究者を表彰

10.14(火)18:15

ド派手なシマシマスーツで登場した大村知事。ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞した「シマウシ」チームを表彰しました。 大村愛知県知事: 「君たち地味だね、こっちの方が派手だよ(笑)」 シマシマの大村知事から、社会的反響が大きい功績に贈られる特別表彰を受け取ったのは、同じくシマシマを身にまとった兒嶋朋貴さんの研究グループ。 実はこのシマシマが研究のテーマ。愛知県農業総合試験場で研究する兒嶋さんたちは、ウシにシマウマのような模様を描くと、アブなどの血を吸う虫の付着数が半減する効果があることを証明。 この研究が9月19日、アメリカで「人々を笑わせ考えさせてくれる」ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞し、一躍話題となりました。 知事も便乗し、20年前に作ったこのスーツを着る機会が増えたそうです。 大村愛知県知事: 「きのう名古屋でクラシックカーのフェスがあって、これを着ていったらむちゃくちゃウケた(笑)。それ着て歩くの勇気いるでしょ?」 兒嶋さん: 「こちらに来る時は、違う服を着て(笑)」 大村愛知県知事: 「『県庁の職員、みんな着れ』とか言って(笑)。県の建物、ゼブラ柄に塗ろうかな」 東海地方で“シマシマ旋風”が広がっていくのでしょうか。 兒嶋さん: 「明るい話題として、東海圏の方々に伝えていただければうれしいなと思います」