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約1億3700万円の所得を隠し脱税か 西尾市の土木工事会社を告発 名古屋国税局
11.14(木)22:26
法人税などおよそ3600万円を脱税したとして名古屋国税局は、愛知県西尾市の土木工事会社と実質的な経営者を告発しました。
告発されたのは西尾市の土木工事会社「大原工務店」と実質的な経営者の成田貴徳(なりた・たかのり)氏(52)です。
名古屋国税局によりますと、大原工務店と成田氏は確定申告の際に、おととし9月から去年9月までの所得、およそ1億3700万円を隠し法人税などおよそ3600万円を脱税した疑いがもたれています。
この会社は架空の外注加工費などを計上するなどし、経費を水増ししていたとみられています。
また、成田氏は自身の確定申告の際にも、架空の外注工賃を計上するなどして、おととしまでの2年間でおよそ3700万円の所得を隠し、所得税およそ1500万円を脱税したと告発されています。