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運転中のスマホ使用は罰則強化…自転車の“ながら運転”の危険を中学生が体感 岐阜県内では中高生の事故目立つ
11.14(木)21:07
岐阜県垂井町の中学校で11月14日、自転車の「ながら運転」の危険を体験する教室が開かれました。 垂井町の不破中学校で開かれた交通安全教室では、自動車部品メーカー「愛三工業」が運営する自転車レーシングチームとともに、片手で傘を差しながらの運転などの「ながら運転」の危険を、1年生が体感しました。 中学1年生: 「片手どっちかしか使えないことになるので(運転に)集中できない。自転車に乗りながらLINEしたいと思う時もあるんですけど、スマホか命どっちが大事と聞かれたらもちろん命なので、やめたいなと」 2024年4月の道路交通法改正で、自転車のながらスマホは罰則が強化されました。片手運転で通話したり、画面をじっくり見るなどした場合、14歳以上は6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。 岐阜県警によると、2023年までの5年間に、ながらスマホで自転車に乗っていた人が事故の当事者になったケースは県内で10件で、そのすべてが中学生と高校生でした。 不破中学校の生徒たちは半数以上が自転車通学をしているということで、楽しい学校生活を送るために、ルールを守る大切さを学びました。