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「ご近所トラブル」の仲裁に入りほうきで突かれ激高 逆にスコップで殴打し殺人未遂容疑で男逮捕

09.17(水)05:24
愛知県一宮市で、16日、植物の水やりを巡るいわゆる「ご近所トラブル」の仲裁に入った70歳の男がほうきで突かれたことに激高し、77歳の男性の頭などをスコップで殴ったとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、愛知県一宮市の無職、丸谷久志容疑者(70)です。
警察によりますと、丸谷容疑者は、16日午前10時20分ごろ、一宮市大和町馬引の集合住宅の駐車場で77歳の男性をの頭などを殺意を持ってスコップで殴り、顔や両肩に打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
男性(77)は、全治2週間程度の軽傷ということです。
警察によりますと、77歳の男性は、集合住宅のごみ置き場の掃除を日課としていて、ほうきとスコップを持って駐車場にいたということです。
77歳の男性が、上の階に住む男性と、植物の水やりを巡って「毎日水が垂れてくる」と口論していたところに、丸谷容疑者が止めに入りましたが、ほうきで突かれたため、激高し、77歳の男性が持っていた手の平サイズのスコップを取り上げて、数回殴ったということです。
警察の調べに対し、丸谷容疑者は、「弁解する余地はありません」と容疑を認めているということです。