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小学校に火災報知機の形した隠しカメラを校長らが設置 「靴へのいたずらに対応」

09.16(火)22:11
愛知県江南市の小学校で3年前、当時の校長の指示で事前の説明がないまま隠しカメラを校内に設置し、児童の様子を撮影していたことが分かりました。
市教育委員会によりますと、2022年6月、市内の小学校で特定の児童の靴にいたずらが相次いだことから、当時の校長の指示で、当時の教頭が火災報知機の形をした隠しカメラを自費で購入し、下駄箱付近に設置しました。
いたずらの状況が把握できるまでの約4カ月間設置されていたということです。
小学校側は、隠しカメラの設置について、市教委に事前に相談していました。
市教委は「保護者に説明なく設置したのは望ましい形ではなかった。今後同様のケースがあれば、事前に説明するよう努めたい」としています。