9月開幕するアジア大会では、名古屋港のガーデンふ頭がいわゆる”選手村”になります。8月26日、その全体像が初公開されました。
【写真を見る】アジア大会の“選手村”全貌公開 24時間利用可能なフィットネスセンターに診察室や医務室も完備 海外メディアの姿も
名古屋港ガーデンふ頭の「アスリートプラザ」。アジア・アジアパラ大会の期間中、約3000人の選手団の宿泊拠点となります。
選手らが食事を取るダイニングホールや日用品を販売する売店などが並び、海外メディアも注目しています。
(韓国メディアKBS キム・リナさん)
「再利用した施設が使われるということで、とても珍しいなと思って取材しました」
トップアスリートたちを支える施設の全貌とは。
24時間利用可能なフィットネスセンター 診察室や医務室も完備
選手の宿泊拠点になる「アスリートプラザ」の中で一段と目を引くのは、24時間利用可能なフィットネスセンター。
(大会組織委員会 宿泊第二課 松雄裕太さん)
「プロフェッショナルなジム機材を抱える事業者からヒアリングを受けて、アスリートの方からも意見を頂きながら機材を選定した」
そのほかにも…
(大会組織委員会 医療課 山本達哉課長)
「こちらは診察室。パーティションの後ろにも、もう一つ診療室があって二診体制で診察を行うことにしています」
医務室には、医師や看護師・理学療法士らが常駐し、マッサージの用の個室も完備。その奥には…
(大会組織委員会 医療課 山本達哉課長)
「バスルームの中には氷を入れまして、選手に入っていただいて疲労回復や筋肉の炎症を緩和する」
10度以下の冷水で体を冷やす「アイスバス」として利用されます。
コンテナハウスの暑さ対策は?
8月26日に開かれた内覧会には、海外メディアの姿も。
(韓国メディアKBS キム・リナさん)
「コンテナの施設やクルーズ船、さまざまな再利用した施設が使われているので、とても珍しいなと思って取材しました」
韓国のメディアが注目するのは、炎天下に置かれた宿泊用のコンテナハウス。
200棟全ての設置が完了しましたが、暑さ対策はできているのでしょうか。
(大会組織委員会 宿泊第二課 早川正志課長)
「窓ガラスは通常であれば1枚だが、今回3枚がワンペアとしてはめ込まれている。中の冷たい冷気も抑えられますし、外からの暖かい熱も遮られる構造」
屋根・壁・床の全てに厚い断熱材が入っているため、エアコン一台で十分快適に過ごせるということです。
開幕に向け、選手たちが万全の状態で競技に臨める環境づくりが着々と進められています。


