愛知県警の新しいヘリコプターがお披露目されました。これまでの機体と比べある部品が少なくなったことで、災害時のさらなる活躍が期待されるといいます。その違いを取材しました。
名古屋から車で約20分。やってきたのは愛知県豊山町の県営名古屋空港です。その一角の格納庫にあったのが、愛知県警が4月から運用を開始した新しいヘリコプター「ラプター」です。
愛知県警 航空隊長 牛山富晴警部:
「警察車両のイメージが湧きやすい。白と黒のデザインを採用した。愛知県警のヘリとしては初めて」
アメリカのベル社製で、定員は5人。整備費の削減や燃費の向上などを目的に、エンジンが1つの「単発機」が約18年ぶりに採用されました。価格は約4億7千万円で県の費用で賄われています。
愛知県警 航空隊長 牛山富晴警部:
「違いで分かりやすいのはヘリコプターの羽が2枚。2枚の羽になることによって騒音についても小さくなる」
従来の愛知県警のヘリはプロペラの羽が4枚ですが、「ラプター」は2枚です。これにより飛行の際の騒音が抑えられ、災害や事故などの緊急時、上空から避難を呼びかける際の音声が地上に届きやすくなるといいます。
県警は4月から「ラプター」の運用を始めていて、日々のパトロールのほか大規模災害や事故での避難誘導などに活用する方針です。


