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「無念を晴らすためには検挙しかない」 愛知県岡崎市の男性強盗殺人事件から12年 情報提供を呼びかけ

08.12(火)18:57
愛知県岡崎市で当時61歳の男性が殺害され現金が奪われた事件は、未解決のまま、12年を迎えます。警察官が改めて情報提供を呼びかけました。
2013年8月、岡崎市新堀町の自宅で会社役員・大岡幸正さん当時61歳が、何者かに殺害され現金が奪われました。愛知県警はこれまでにのべ約8万3000人の捜査員を動員していますが、事件の解決には至っていません。警察は8月12日、イオンモール岡崎で当時犯人が履いていたとみられるものと同じ種類のサンダルを展示しながら、買い物客に情報提供を呼びかけました。
岡崎警察署 加藤武嗣署長:
「亡くなられた方の無念を晴らすためには検挙しかない」
「この事件には時効がない。情報提供お願いします」
警察によりますと、事件にはこれまで123件の情報が寄せられました。その中には「黒っぽい小型の車が8月11日の夜に被害者の自宅前に止まっていた」などという情報も含まれていましたが、犯人の逮捕には至っていません。警察はどんな些細なことでも情報を寄せて欲しいと訴えています。
岡崎警察署 加藤武嗣署長:
「年月がたつにつれて思い出すこともある。この事件には時効がない。情報提供お願いします」
事件についての情報は、岡崎警察署特別捜査本部、電話番号0120-110-272で受け付けています。