JERAと東邦ガス 知多火力発電所 7・8号機を共同で建設へ　LNG＝液化天然ガスを燃料に　燃料調達などで相乗効果見込む

発電大手のJERAと東邦ガスは、愛知県の知多火力発電所の7号機と8号機の建設について、共同で行うと発表しました。

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JERAが運営する知多火力発電所は、老朽化のためすでに1号機から4号機を廃止していて、7号機と8号機はこの跡地に建設されます。
JERAと東邦ガスは今年度中にそれぞれ75%と25%を出資する新会社を立ち上げ、2026年4月に着工し、2029年度に運転を開始することを目指します。

7号機と8号機はLNG＝液化天然ガスを燃料とする計画で、JERAによりますと、発電効率は世界最高水準だということです。両社はすでに知多市内でLNGの基地を共同で運営していて、燃料調達などで相乗効果が見込めるとしています。